受賞歴


一途な情熱が築き上げた、今に息づく誇り。
歩みを刻む認定・受賞の軌跡
安岡蒲鉾は、確かな技術と品質で数多くの栄誉ある賞を受賞してきました。
親子三代にわたる伝統食品士の認定や全国水産加工たべもの展での大阪府知事賞、さらには愛媛県知事表彰も受賞しています。これらは、長年の努力と挑戦の証です。
●品評会において多数受賞
●えひめ伝統工芸士 認定(親子二代)
●愛媛県政発足記念日 知事表彰
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品評会において多数受賞
全国蒲鉾品評会や全国水産加工たべもの展において、農林水産大臣賞や水産庁長官賞など数々の栄誉を受賞してきました。受け継がれる技と志を胸に、これからも変わらぬおいしさをお届けしてまいります。
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えひめ伝統工芸士 認定
長年の技術が認められ、親子二代にわたり「えひめ伝統工芸士(現・えひめ伝統食品士)」に認定されました。創業以来、宇和島近海で水揚げされる新鮮な魚を原料に、じゃこ天やかまぼこを作り続けています。これからも、変わらぬ美味しさを守りながら、技術の継承に努めてまいります。
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愛媛県政発足記念日 知事表彰
長年にわたり培ってきた技術と地域への貢献が認められ、2022年に安岡一、2024年には安岡省二が「愛媛県政発足記念日知事表彰」を受賞しました。
この表彰は、愛媛県設置100周年を記念して昭和48年(1973年)に創設され、県政の発展に功績のあった人々を顕彰するものです。 これからも伝統を守りながら、さらなる技術向上に努め、皆さまに愛される練り製品をお届けしてまいります。

品評会 受賞歴

私たち安岡蒲鉾は、創業以来、魚の旨味を引き出す技術と真摯なものづくりに取り組んできました。その歩みの中で、全国蒲鉾品評会において数多くの賞をいただくことができました。 伝統を守りながらも時代に合わせて進化を続けた結果、農林水産大臣賞をはじめ、数々の栄誉ある賞を受賞しています。 これらの受賞は、私たちの製品が皆さまの食卓に寄り添い、信頼と誇りの証となった結果です。これからもより一層美味しさを追求し、宇和島から全国へ、心を込めた味をお届けしてまいります。
全国蒲鉾品評会 受賞歴
年 | 品名 | 受賞内容 |
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1971年 | あげ巻 | 水産庁長官賞 |
1972年 | 蒸蒲鉾 | 水産庁長官賞 |
1974年 | 板付けかまぼこ | 水産庁長官賞 |
1984年 | あげ巻 | 水産庁長官賞 |
1985年 | 手造りじゃこ天 | 水産庁長官賞 |
1987年 | 手造りじゃこ天 | 水産庁長官賞 |
1988年 | あげ巻 | 農林水産大臣賞 |
1989年 | あげ巻 | 栄誉大賞 |
1990年 | 手造りじゃこ天 | 栄誉大賞 |
1991年 | じゃこ竹輪 | 栄誉大賞 |
1992年 | 錦巻 | 栄誉大賞 |
1993年 | 活魚造り | 栄誉大賞 |
1996年 | あげ巻 | 栄誉大賞 |
1998年 | 手造りじゃこ天 | 栄誉大賞 |
1999年 | 手造り身天ぷら | 北海道知事賞 |
2010年 | 活魚造り | 水産庁長官賞 |
2012年 | 手造りじゃこ天 | 水産庁長官賞 |
2013年 | えそちくわ | 農林水産大臣賞 |
2014年 | 活魚造り | 栄誉大賞 |
2015年 | 手造りじゃこ天 | 栄誉大賞 |
2017年 | チーズちくわ | 全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会賞 |
2018年 | 宇和島じゃこ天 | 栄誉大賞 |
2019年 | 活魚造り | 水産庁長官賞 |
2020年 | 宇和島じゃこ天 | 水産庁長官賞 |
2022年 | あげ巻 | 農林水産大臣賞 |
2023年 | ハランボじゃこ天 | 栄誉大賞 |
2024年 | ハランボじゃこ天 | 栄誉大賞 |
全国水産加工たべもの展 受賞歴
年 | 品名 | 受賞内容 |
---|---|---|
2019年 | 宇和島じゃこ天 | 大阪府知事賞 |
2020年 | 宇和島じゃこ天 | 大阪府知事賞 |
えひめ伝統工芸士 認定

長年にわたり培った技術が認められ、親子ニ代にわたって「えひめ伝統工芸士(現・えひめ伝統食品士)」に認定されました。 受け継がれる手仕事の誇りを胸に、これからも伝統の味と技術を守り続けてまいります。
えひめ伝統工芸士
受賞年 | 氏名 | 認証名 |
---|---|---|
1991年 | 安岡 茂 | えひめ伝統工芸士 |
2008年 | 安岡 一 | えひめ伝統工芸士 |
2015年 | 安岡省二 | えひめ伝統食品士 |
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安岡茂(創業者)
創業者の安岡茂は、戦後の厳しい時代に、大好きだったじゃこ天を多くの人に広めたいと願い、事業を始めました。父の松之進は行商で魚を売っていましたが店舗はなく、1952年に茂が「安岡鮮魚店」として初の店舗を構え、正式に創業しました。自ら魚市場に自転車で通い、原料の魚を仕入れ、妻フミコや家族と共にじゃこ天や惣菜を手作りしながら、地域に根差した商いを続けました。「とにかく美味しいものを作らんといけん」を口癖に、失敗を恐れず、品質向上への試行錯誤を重ね、後に「えひめ伝統工芸士」に認定。丁寧なものづくりの精神を家族やスタッフに受け継ぎ、現在の安岡蒲鉾の礎を築きました。
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安岡一
父・茂の想いを受け継ぎ、安岡蒲鉾の営業担当として、地元宇和島をはじめ愛媛県内外へじゃこ天の魅力を伝え続けています。百貨店催事への参加や地道な取引先開拓を通じ、宇和島じゃこ天の知名度向上に努めています。技術面でも父の指導を受け、平成20年(2008年)に「えひめ伝統工芸士」に認定。
「もっと多くの人に、宇和島の味を知ってもらいたい」──その思いを胸に、今も現場の最前線に立ち、安岡蒲鉾の顔として走り続けています。 -
安岡省二
製造の中心を担い、創業者・茂から受け継いだじゃこ天づくりの技を今も磨き続けています。魚の目利きからすり身の練り加減等、ひとつひとつの工程にこだわります。特に、魚を丸ごと活かしたじゃこ天の美味しさを引き出すため、原料の鮮度や仕込みの手順には人一倍こだわっています。時代の変化に合わせ、より多くの人に愛されるじゃこ天を届けるため、伝統の技と現代のニーズの両方を大切にしながら歩みを続けています。父の茂から言い聞かされてきた「うまいもんをつくらないけん」──その信念を胸に、これからも安岡蒲鉾の味を支え続けます。
愛媛県政発足記念日 知事表彰

長年にわたり培ってきた技術と地域への貢献が認められ、2022年に安岡一、2024年には安岡省二が「愛媛県政発足記念日知事表彰」を受賞しました。
この表彰は、愛媛県設置100周年を記念して昭和48年(1973年)に創設され、県政の発展に功績のあった人々を顕彰するものです。
これからも伝統を守りながら、さらなる技術向上に努め、皆さまに愛される練り製品をお届けしてまいります。


受賞者 | 安岡一 |
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受賞年 | 2022年 |
表彰名 | 愛媛県政発足記念日知事表彰 |
コメント | このような栄誉ある表彰をいただき、身に余る光栄です。長年支えてくださった地域の皆様、そして共に歩んできた従業員一同に心より感謝申し上げます。この受賞を励みに、これからもより一層、皆様に喜んでいただける練り製品づくりに邁進してまいります。 |

受賞者 | 安岡省二 |
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受賞年 | 2024年 |
表彰名 | 愛媛県政発足記念日知事表彰 |
コメント | 先代から受け継いだ伝統の味を守りつつ、時代の変化に対応した新しい製品づくりにも挑戦してまいりました。この度の受賞を機に、さらに技術を磨き、愛媛の食文化に貢献できるよう努めてまいります。 |
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